消化器疾患|杉並区で動物病院をお探しの方はオリバーどうぶつ病院まで

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消化器の専門診療
・内視鏡検査
PET DIGESTIVE

こんな症状はありませんか?

こんな症状はありませんか?
  • 嘔吐
  • 下痢
  • 軟便
  • 血便
  • 便秘
  • しぶり
  • 便の色がおかしい
  • 便の回数が多い・少ない
  • 食欲低下
  • 体重減少
  • 腹痛
  • お腹が張っている

犬や猫の消化器疾患は、下痢や嘔吐、食欲がないなどの症状から飼い主さまが気づきやすい病気です。原因はフードの変更やストレスなどの一時的なものから、ウイルスや細菌、寄生虫による感染症までさまざまです。
また、症状によっては膵炎や炎症性腸疾患、腫瘍など、専門的な治療が必要となるケースも少なくありません。

消化器の不調が続くと脱水や体力の低下を招き、全身の健康にも影響を及ぼします。早めに受診して原因を特定することで、適切な治療へつなげることができます。

気になる症状があれば、早めに動物病院へご相談ください。

胃腸の不調でお困りではありませんか?

  • 日本獣医がん学会 腫瘍科Ⅱ種認定医
  • 日本動物病院協会(JAHA)
    獣医外科認定医
  • 日本動物病院協会(JAHA)
    獣医総合臨床認定医
  • 東京大学附属動物医療センター
    内科系診療科上級研修医課程修了
院長 わだ あつひと
和田 貴仁

「最近食欲が減った」「下痢や嘔吐が続く」「体重が減ってきた」といった症状には、胃腸や肝臓、膵臓、胆嚢などに関連した消化器疾患がかくれていることがあります。

犬や猫の消化器疾患は、下痢や嘔吐、食欲低下など胃腸に関連した消化器症状を認めることが多く、飼い主さまも気づきやすい病気です。ただし、症状の原因としては、ストレスや季節の変化によるものから、食事の影響や細菌・ウイルス、寄生虫などの感染症、肝炎や胆管炎、膵炎、炎症性腸疾患(IBD)などの炎症性疾患、蛋白漏出性腸症・リンパ管拡張症、腫瘍・がん(消化器型リンパ腫・腺癌)など、非常に多くの病気が考えられます。
消化器の不調が続くと脱水や体力・免疫能力の低下を招き、全身の健康状態にも悪影響を及ぼします。そのため、早めにどうぶつ病院を受診して血液検査や画像検査を行い原因を特定し、適切な治療を迅速に行うことが非常に重要です。

当院の院長・和田は、長年大学病院で消化器疾患に従事してきた実績があり、専門性の高い消化器疾患の診療と消化器内視鏡検査を提供しております。

ご愛犬・ご愛猫の消化器・胃腸の不調を認めた際は、ぜひオリバーどうぶつ病院までご相談ください。

日本獣医がん学会獣医腫瘍科認定医Ⅱ種
日本獣医がん学会が認定する資格の一つで、一定の腫瘍診療の知識と経験を有する獣医師であることを示す資格です。
日本動物病院協会(JAHA)
獣医外科認定医
JAHAが認定する外科分野の資格で、犬猫など小動物の外科診療において、一定以上の知識と技術を持つ獣医師であることを示します。
日本動物病院協会(JAHA)
獣医総合臨床認定医
JAHAが認定する総合臨床分野の資格で、内科・外科を含む幅広い臨床診療を総合的に行える獣医師であることを示します。一次診療を担う総合力の証です。

消化器疾患の専門診療について

消化器疾患について

消化器疾患は嘔吐や下痢といった症状が代表的です。しかし、このような症状が起こる原因はさまざまです。
「消化器」とは、食道、胃、小腸、大腸を主とし、肝臓、胆嚢、膵臓、脾臓なども消化器に含まれます。消化器に含まれる臓器で起こる症状を「消化器症状」といいます。
消化器は多岐にわたるため、どの臓器に異常があるのかを各種検査によって診断し、適切な治療を行っていくことが重要となります。

 

当院の消化器専門診療では、以下の疾患に対応しております。

消化器の主な疾患

  • 食道:食道炎、巨大食道症、食道狭窄、食道内異物、食道腺癌、食道平滑筋腫
  • 胃:胃内異物、胃がん、胃ポリープ、急性胃炎、慢性胃炎、胃潰瘍、胃平滑筋腫
  • 十二指腸・小腸:十二指腸ポリープ、十二指腸潰瘍、腸閉塞(イレウス)、炎症性腸疾患(IBD)、腸リンパ管拡張症、消化器型リンパ腫、消化管間質腫瘍(GIST)、小腸腺癌
  • 大腸:大腸ポリープ(炎症性ポリープ)、大腸癌(結腸がん、直腸がん)、大腸リンパ腫
  • 肛門:肛門周囲炎、肛門腺炎・肛門嚢破裂、肛門周囲膿瘍、肛門周囲腺腫・腺癌、肛門嚢アポクリン腺癌
  • 肝臓:門脈低形成、肝線維症・肝硬変、脂肪肝(肝リピドーシス)、急性肝炎、慢性肝炎、肝嚢胞、肝細胞癌、肝臓血管肉腫、肝臓リンパ腫、肝不全
  • 胆嚢:胆泥症、胆石症(胆管結石・胆嚢結石)、胆管炎、胆嚢炎、肝外胆管閉塞、胆嚢粘液嚢腫、胆嚢破裂
  • 膵臓:急性膵炎、慢性膵炎、インスリノーマ、膵臓癌、膵嚢胞
  • その他:会陰ヘルニア、脱腸、鎖肛

当院の消化器診療での検査・治療の特徴

消化器疾患は一つの検査では原因を特定できないことが多く、当院では、糞便検査、血液検査、レントゲン検査、超音波(エコー)検査、必要に応じて消化管内視鏡検査を組み合わせて実施することで迅速かつ正確な診断を行い、適切な治療を提供します。

特に、当院では東京大学附属動物医療センターで消化器疾患の診断・治療に従事し、数多くの消化管内視鏡検査や外科手術に携わってきた院長の和田が在籍しています。
そのため、当院では消化器疾患の診断や治療に関して、消化管内視鏡検査を活用した組織生検や内科治療、外科手術が実施可能です。当院では、上部・下部消化管内視鏡検査による消化器疾患や腫瘍性疾患の診断や治療に関して豊富な経験と実績がございますので、犬と猫の消化管内視鏡検査や治療に関してお悩みがございましたら、ぜひ当院までご相談ください。

内視鏡検査について

内視鏡でできること
内視鏡検査は、細いカメラを口または肛門から挿入して動物の胃や腸の内部を直接観察できる検査方法です。繰り返す嘔吐や下痢、血便などの原因を詳しく調べるときに有効で、腫瘍や炎症、異物の有無などを確認することができます。また、内視鏡検査と同時に、症状の原因となる消化管の粘膜の一部を採取して病理検査を行うことで、病気の確定診断につなげることが可能です。
ただし、内視鏡が届きにくい消化管の奥深い部分や小さな病変は確認できないこともあります。その場合は、必要に応じてほかの検査を組み合わせて診断を行います。

内視鏡は動物の負担が
少ない検査です

内視鏡は動物の負担が少ない検査です
内視鏡検査は、開腹せずに消化管の状態を詳しく調べることができる検査です。全身麻酔は必要ですが、外科手術に比べて身体への負担が少なく、回復が早いのが特徴です。カメラで胃や腸の粘膜を観察できるだけでなく、内視鏡検査と同時に組織の一部を採取して調べることで、症状の原因になる病気の診断にも役立ちます。
また、誤って飲み込んでしまった小さな異物であれば、開腹せずに取り除けることもあるため、診断と治療の両方に活かせる検査といえます。

腫瘍やがんの早期発見や
治療が可能

腫瘍やがんの早期発見や治療が可能
内視鏡検査は、消化管の腫瘍やがんを早期に発見するのに役立つ検査の一つです。内視鏡検査で消化管内の様子を直接確認することで病気の原因になっている部分を特定できる可能性が高まります。

また、同時に組織を採取して病理検査を行うことで、腫瘍の種類だけでなく良性か悪性かを判断することができます。早期に診断ができれば、内科的治療や外科手術など、症状に合わせた適切な治療につなげることが可能です。
症状が進む前に検査をすることが、ペットの健康を守る大きなポイントとなります。

当院での内視鏡検査の特徴

  • 小型犬・猫に対応した動物専用の内視鏡検査システムを導入
  • 胃・小腸・回盲部・結腸・大腸など幅広い部位に対応
  • 内視鏡検査による組織生検や異物の摘出、胃チューブ設置も実施可能
検査画像はすべて記録・保存しており、結果説明時に飼い主さまにお見せしてわかりやすく説明いたします。

検査・診断・治療の流れ

問診・身体検査

問診・身体検査

症状や病歴・経過、これまでの食事内容や投薬内容を詳しくおうかがいした上で、現状の健康状態をチェックします。

各種検査

各種検査

糞便検査や血液検査、レントゲン検査、超音波検査を実施し、消化器疾患の鑑別診断を行います。また、内視鏡検査やCT検査など全身麻酔下での精密検査に進む前のスクリーニング検査としても上記の検査を行います。

各種検査

消化管内視鏡検査(予約制)

上記の各種検査で消化管内に異常があると判断された場合に、上部(食道、胃、十二指腸)・下部(空腸、回腸、盲腸、結腸、直腸)消化管の内視鏡検査を全身麻酔下で実施します。
内視鏡検査により、消化管内部の構造を詳しく観察し、病変から組織生検を実施します。

結果説明と治療方針のご提案

結果説明と治療方針のご提案

各種検査と内視鏡検査、病理組織検査結果をもとに、食事療法や投薬治療、サプリメントなどを適切に組み合わせて治療方針を決定・ご提案させていただきます。

定期健診によるフォローアップ

定期健診によるフォローアップ

治療を開始した後は、定期的に受診していただき、状態の確認や治療内容が適切かどうかを確認します。治療内容や経過で不明な点やご不安がありましたら、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。

症例紹介

蛋白漏出性腸症(PLE)

蛋白漏出性腸症(PLE)

蛋白漏出性腸症(PLE:Protein-Losing Enteropathy)は、腸からアルブミンなどの重要なタンパク質が異常に失われることで、重度の低タンパク血症を引き起こす疾患群です。
PLEはさまざまな基礎疾患が関連しており、原因には、炎症性腸疾患(IBD)・腸リンパ管拡張症・消化管腫瘍(リンパ腫など)・慢性感染症(寄生虫)などがあります。
主な症状としては、慢性下痢・嘔吐、体重減少・削痩、お腹が膨らむ(腹部膨満、腹水)、四肢の浮腫(むくみ)、皮膚/被毛状態の悪化が認められます。
PLEの診断には、血液検査・画像検査・消化管内視鏡検査による包括的評価が必要です。血液検査では、低アルブミン血症や低コレステロール血症が見られ、腹部超音波(エコー)検査では、消化管粘膜層にゼブラストライプ(ゼブラサイン)という、消化管粘膜層に縦縞のラインが認められ、同時に腹水の貯留が観察されます。PLEの確定診断には消化管内視鏡検査による消化管内腔の観察と組織生検が必要であり、PLEの原因となる基礎疾患の特定を同時に行います。
治療は、原因となる疾患により、ステロイドや免疫抑制剤、また腫瘍の場合は抗がん剤の投与を実施します。これらの治療に加えて、低脂肪食や低アレルゲン/加水分解食などの食事療法や、プレバイティクスやプロバイオティクスを摂取するなど腸内環境を整えることも重要です。
PLEは治療の介入が遅れると命に関わる病気のため、早期発見・早期治療が重要です。「下痢が治らない」「体重がどんどん減っていく」「お腹が膨らんできた」「血液検査で蛋白やアルブミンの数値が低い」などの症状や所見が認められた際は、早めに精密検査を受けましょう。

※診療に係るおもなリスク:低アルブミン血症に関連した低血圧、虚脱、血栓症など
※副作用などの事項:多飲・多尿、肝障害、嘔吐・下痢など(ステロイド・免疫抑制剤使用時)
※費用:【診察】1,100円〜, 【内視鏡検査・組織検査】88,000円〜165,000円
※診療期間:1ヶ月、治療回数:3回〜

消化器型リンパ腫

消化器型リンパ腫

消化器型リンパ腫は、高齢の犬と猫の消化管に発生する悪性腫瘍の中で最も発生頻度の多い腫瘍の1つです。慢性的な嘔吐や下痢、体重減少が続く場合には単なる胃腸炎ではなく、リンパ腫がかくれていることが多いため、なかなか治らない嘔吐・下痢が続く場合は、特に注意すべき病気です。
犬と猫の消化器型リンパ腫は、高齢で発症することが多く、消化管の広範囲にびまん性に腸壁が肥厚するタイプと、一部の消化管に限局して腫瘤を形成するタイプが存在します。また、悪性度の観点から、低悪性度の小細胞性リンパ腫と高悪性度の大細胞性リンパ腫が存在し、低悪性度の小細胞性リンパ腫は、ステロイドや飲み薬タイプの抗がん剤の使用により、数年単位で治療によるコントロールが可能です。一方で、高悪性度の大細胞性リンパ腫は病気の進行がとても早く、注射薬タイプの抗がん剤を積極的に使用して治療にあたりますが、治療の反応性は乏しく、2~3ヶ月程度の生存期間しか担保できないこともあります。
消化器型リンパ腫の診断には、超音波検査による消化管病変の特定と内視鏡検査による組織生検によりリンパ腫の診断を確定させることが非常に重要です。さらに、病理検査と同時に免疫組織化学検査やクローナリティ検査(遺伝子検査)を実施し、リンパ腫のタイプを分類することで、治療に使用する抗がん剤の種類を決定したり、正確な予後予測をすることができます。また、腫瘤を形成するタイプでは外科的切除(腸切除)を実施することで、手術後に抗がん剤治療を併用すると、長期的な予後が期待できます。
消化器型リンパ腫は、なかなか治らない嘔吐や下痢・体重減少など、持続する消化器症状の原因として診断されることが多い病気です。「年齢のせい」「胃腸炎と診断されたが一向に症状が良くならない」など、対症療法で改善しない消化器症状が続く際は、早めに当院の消化器科へご相談ください。

※診療に係るおもなリスク:針吸引生検時の消化管穿孔、癌性悪液質に関連した低血圧、虚脱など
※副作用などの事項:抗がん剤投与時における嘔吐・下痢、食欲不振、白血球減少症など
※費用:【診察】1,100円〜, 【内視鏡検査・組織検査】88,000円〜165,000円, 【抗がん剤】6,600円〜
※診療期間:1ヶ月〜、治療回数:3回〜

炎症性結直腸ポリープ

炎症性結直腸ポリープ

犬の炎症性結直腸ポリープは、結腸や直腸といった大腸に発生する良性の有茎状腫瘤病変です。この病変は、小型犬、特にミニチュア・ダックスフンドに多く認められます。症状としては、血便や粘液便、しぶり、いきみを認め、大腸炎と誤診されやすいため、入念な直腸検査や超音波検査を実施した後、内視鏡検査による病変の局在の把握と組織生検を実施して診断を確定することが重要です。
治療としては、ステロイドや免疫抑制剤を用いる内科療法と、外科手術や内視鏡下での切除による治療があり、病変の範囲により適切な治療法を選択します。
血便がなかなか治らない、しぶりやいきみが持続するなどの症状が認められた際は、炎症性結直腸ポリープの可能性があるため、早めに当院へご相談ください。

※診療に係るおもなリスク:血便、しぶりなど
※副作用などの事項:多飲・多尿、肝障害、下痢、嘔吐など(ステロイドや免疫抑制剤使用時)
※費用:【診察】1,100円〜, 【大腸内視鏡検査・組織検査】66,000円〜110,000円
※診療期間:1ヶ月〜、治療回数:3回〜

消化管内異物・腸閉塞

消化管内異物・腸閉塞

犬と猫は、誤っておもちゃや紐、布製品や金属、骨や串などの異物を飲み込み、食道や胃腸に詰まる(消化管内異物)ことが非常に多い動物です。放置すると嘔吐や食欲不振が認められ、次第に消化管穿孔や壊死を起こし命に関わる状態に進行する可能性があります。消化管内異物の診断は、レントゲン検査や超音波検査により異物の検出を行い、異物が胃内に確認された場合は内視鏡検査により摘出が可能です。一方で、胃より下部の小腸(空腸・回腸)に異物が流れてしまい詰まってしまった場合(腸閉塞)は、開腹手術により摘出する必要があります。
当院の消化器科では、レントゲンやエコー検査による適切な診断の実施と、内視鏡検査による異物摘出・開腹手術による異物摘出、腸閉塞解除にも対応しています。
「異物を飲んでしまったかもしれない」「食欲がなく吐き続けている」「誤食してから便が出ていない」など、消化管内異物に関連した気になる症状を認めた際は、すぐに当院へご相談ください。

・対応動物
犬(小型犬~大型犬まで可能)、猫

※診療に係るおもなリスク:嘔吐・下痢、脱水など
※副作用などの事項:消化管粘膜の損傷、閉塞解除時の還流障害など
※費用:【診察】1,100円〜, 【内視鏡検査】66,000円〜
※診療期間:1日〜10日、治療回数:1〜3回

ご予約・お問い合わせ

消化器専門診療・内視鏡検査をご希望の際は、当院までご連絡ください。

TEL:03-6454-7522
メールでのお問い合わせ:oliver.ah3737@gmail.com
所在地:東京都杉並区上井草1-9-22 第3若菜ビル1階